問題 No.865
画像認識において、画像の中に何が写っているかだけでなく、その物体の輪郭や領域をピクセル単位で厳密に特定したい場合にセマンティックセグメンテーションを選択する。この手法の特徴として不適切なものはどれか。
【正解の解説】
同じクラスに属する異なる個体、例えば並んで歩いている2人の歩行者を、それぞれ別の個体として識別して分離する
同じクラスの個体を別々のものとして認識するのは「インスタンスセグメンテーション」という別の手法です。セマンティックセグメンテーションはクラスごとの塗り分けに留まります。
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【その他の選択肢の解説】
画像内のすべての画素に対して、それがどのクラスに属するかを一画素ずつ分類していく処理を行う
セマンティックセグメンテーションは、画像内の全ての画素(ピクセル)に対して「これは車」「これは道路」というようにラベルを付与していくタスクです。
医療画像における腫瘍領域の特定や、自動運転における走行可能領域の検出など、境界線の正確性が求められるタスクに用いられる
医療診断や自動運転など、どこからどこまでが対象物なのかという境界線の精度が命に関わるような場面で活用されます。
代表的なネットワーク構造として、畳み込みで解像度を下げた後にアンプーリング等で元のサイズに復元する構造が用いられる
一般的な構造として、画像を小さく圧縮して特徴を捉えるエンコーダと、それを元の解像度に戻すためのアンプーリングや転置畳み込みを用いたデコーダ構造がよく使われます。