問題 No.823
現在の日本の著作権法の解釈において、人間がプロンプト(指示文)に数文字の簡単な単語入力をしただけで、生成AIが自律的に出力した高精細な画像や文章について、著作権上の権利保護はどのように扱われるか。
【正解の解説】
原則として著作物とは認められず、誰でも自由に利用できる状態になる
現在の法解釈では、人間がほとんど手を加えていないAIの自律的生成物は、著作物として認められず、著作権が発生しない(誰でも利用可能)という考え方が一般的です。
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【その他の選択肢の解説】
自動的に人間の創作物と同等の著作権が認められる
AIの出力物は自動的に創作物として守られるわけではなく、人間の創作的寄与が必要とされるため、この記述は適切ではありません。
AIシステムを開発したベンチャー企業に著作権が帰属する
AIのモデル自体を作った企業に著作権が発生するのではなく、AIを使った生成物の著作権は別の観点から議論されます。
プロンプトを入力したユーザーにすべての著作権が認められる
短い指示文を入力しただけでは「創作的寄与」があるとはみなされず、ユーザーに著作権が認められることは原則ありません。