問題 No.797
第二次人工知能ブームにおいて専門家の持つルールを特定の形式で大量に記述し特定の専門分野で人間と同等の意思決定を行わせるシステムが実用化された。しかしルールが複雑に絡み合うと矛盾が生じることや人間が暗黙のうちに行っている常識的な判断をすべて記述することが困難であるために限界を迎えた。このシステムを何と呼ぶか。
【正解の解説】
エキスパートシステム
エキスパートシステムは、特定の専門分野の知識をルール化して蓄積し、人間がそれを使って相談できるようにしたシステムです。専門家の知恵を借りることで、医療診断や故障診断などで活用されました。
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【その他の選択肢の解説】
遺伝的アルゴリズム
遺伝的アルゴリズムは、生物の進化の仕組みを真似た手法です。優秀な解を残し、それらを組み合わせたり突然変異させたりしながら、繰り返し計算して最適な答えを探し出します。
パーセプトロン
パーセプトロンは、人間の脳の神経細胞をモデルにした最もシンプルな学習モデルです。入力された信号を計算して、何らかの判断を行うニューラルネットワークの基礎的な形です。
決定木
意思決定ツリーは、データを条件分岐によって分類していく手法です。「雨が降っているか?」「気温は何度か?」のように木のような形に分岐させ、最終的な結論を導き出します。