問題 No.308
CNNの中核となるプーリング処理のうち、実務で最も広く使われる「マックスプーリング」の具体的な数理操作に関する記述として、適切なものはどれか。
【正解の解説】
特徴マップの指定された局所領域(例えば2×2のウィンドウ)内にある数値の中から「最大の数値」だけをピックアップして代表値として出力する
マックスプーリングは、注目している領域の中で最も大きな値だけを代表値として選ぶ手法です。これにより、画像の中の重要な特徴(エッジなど)がどこにあるかという情報を保持したまま、データを軽量化できます。
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【その他の選択肢の解説】
特徴マップの指定された局所領域内にあるすべての数値の「合計値」を算出し、その値を新しい画素値として出力する
合計値をとる手法は「平均プーリング」と呼ばれ、マックスプーリングの操作とは異なります。
特徴マップ全体のすべての画素の平均値と標準偏差を計算し、平均0、分散1の分布になるように全体の数値を再変換する
これはバッチ正規化の説明であり、プーリング処理の定義ではありません。
損失関数にパラメータの二乗和(L2正則化項)を加算することで、重みが特定の大きな値に偏って過学習を起こすのを抑制する
これはL2正則化(重み減衰)の説明であり、プーリング層の操作とは関係ありません。