問題 No.1233
第2次人工知能ブームの中心的技術であったエキスパートシステムに関する説明として、不適切なものはどれか。
【正解の解説】
インターネットやビッグデータ環境の普及によりウェブ上のデータを自動でクローリングして知識を自己更新する仕組みが完成した
ウェブ上のデータを自動でクローリングして自己更新する機能は、現代のAI技術には含まれますが、第2次人工知能ブーム当時のエキスパートシステムには実装されておらず、当時の限界点でした。
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【その他の選択肢の解説】
if-then形式のルールに沿って知識を記述し推論を行うシステムであり専門家のような判断を模倣できた
if-then形式のルールとは、「もし(if)~なら、~する(then)」という単純な命令文のことです。このルールを積み上げることで、専門家の判断を模倣しようとしました。
人間の持つ膨大な知識をすべて記述することが困難であるという知識獲得のボトルネックに直面した
知識獲得のボトルネックとは、専門家の知識をすべてシステムに入力することの難しさや限界を指す言葉です。膨大な知識を言語化して記述することの困難さを表しています。
知識を構造化して表現する枠組みとしてフレームや意味ネットワークといった概念が考案された
フレームやセマンティックネットワークとは、事物の性質や関係性を整理して記述するための構造化手法です。概念同士のネットワークで知識を表現します。