問題 No.1188
コンピュータが扱う記号と、現実世界における具体的な意味や身体的経験を結びつけることができないという問題について、不適切な説明をしているものはどれか。
【正解の解説】
現在のディープラーニング技術の発展によって、この問題は完全に解決された。
ディープラーニングはデータから特徴を学習しますが、実世界での身体的経験や「意味の真の理解」が解決されたとは言えず、現在も議論が続く課題です。
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【その他の選択肢の解説】
この問題はハルナッド(スティーブ・ハルナッド)によって提唱され、記号接地問題とも呼ばれる。
記号接地問題はスティーブ・ハーナッドによって提唱されました。記号(言葉)が現実の経験と結びついていないという指摘は正しいです。
シマウマを見たことがないシステムが言葉の定義だけで理解しても、実物と結びつかない例が有名である。
言葉の定義(辞書的意味)だけでは、実物の質感や匂い、身体的な経験がないため、その本質を理解できていないという例えは一般的です。
身体性を持たないソフトウェアのみの人工知能が、この壁に突き当たりやすいとされている。
身体性を持たないデジタルデータのみのAIは、記号の持つ「背景にある現実経験」を欠いているため、この問題に直面しやすいとされています。