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問題の解答・解説ページ

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問題 No.1016
過学習を防止する手法の一つであるアーリーストッピングを実務で適用する際の挙動や判断に関する記述のうち、【不適切なもの】はどれか。

【正解の解説】

手元のデータセットをあらかじめ訓練用と検証用に分割しておき、検証用データをモデルの重み更新に直接利用しながら学習を制御する。

検証用データは、モデルの学習(重みの更新)には直接使わず、あくまで「AIが正しく学習できているか」を確認するためのテスト用として使う必要があります。

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【その他の選択肢の解説】

学習の進行とともに訓練データの損失は下がり続けるが、検証データの損失が減少から上昇へと転じた付近で学習を停止する。

学習が進むと訓練データに対しては成績が上がり続けますが、行き過ぎると新しいデータに対応できなくなるため、検証データの損失が上がり始めた時点で止めるのが理想です。

エポックごとの損失の一時的な変動による誤停止を防ぐため、検証データの損失が数エポック連続して改善しなかった場合に初めて停止させる。

学習の過程では損失が一時的に上下することがあるため、少しの変動で停止せず、改善の兆しが全く見られなくなったことを数回分確認してから停止させるのが一般的です。

漏れなく十分なエポック数を経る前に学習が終了するため、過学習の防止だけでなく、計算資源の無駄遣いを削減する副次的なメリットもある。

過学習を防ぐだけでなく、無駄に学習を続けさせないことで、計算時間の短縮や電気代の削減など、効率面でも大きな利点があります。