問題 No.1007
人工知能が現実世界のあらゆる問題に対処しようとする際、有限の処理能力しか持たないシステムが、無限にある出来事の中から自分に関係のある事象だけを抽出して計算することができなくなる本質的な困難を【 】と呼ぶ。
【正解の解説】
フレーム問題
フレーム問題は、人間にとっては「当たり前」の、関係のない情報を無視するという判断が、コンピュータにとっては無限の計算を必要としてしまい、現実世界のような広大な状況下では処理不能に陥るという困難を指します。
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【その他の選択肢の解説】
シンボルグラウンディング問題
シンボルグラウンディング問題は、言葉などの「記号」と、現実世界の「意味」をどのように結びつけるかという、人工知能が物理的な現実を理解する際の本質的な難しさです。
チューリングテスト
チューリングテストは、機械が人間と見分けがつかないほどの会話ができるかどうかで、知能があるかどうかを判定しようとするテストです。
モラベックのパラドックス
モラベックのパラドックスは、人間にとって高度な思考(チェスなど)は機械にとって簡単だが、人間にとって無意識に行う単純な身体動作(歩行や認識など)を機械に実行させるのは非常に難しいという現象です。